CBT試験を受験して 2021.8.7

本日、初めてCBT試験を受験してきました。

CBT試験とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

CBT試験は、CBT試験が実施できるテストセンター(パソコン教室など)で受験できるため、都道府県内に何か所か会場があり最寄りの会場で受験ができます。

また、試験日も何日か設定されており、試験時間もその日のうちの好きな時間で受験することができるので、比較的受験しやすい試験方法です。

私の場合は、電車と徒歩で15分ほどの会場で受験をしました。

試験15分前にテストセンターに着くと、まずは手指消毒、検温を受けてから試験の説明を受けます。

一般の集合試験より厳しいと思ったことは、ハンカチやティッシュの持ち込みも禁止とのこと。鼻水が出ても、汗をかいてものそのままにしてくださいとのことでした。

CBT試験は問題と解答欄は画面上に表示されます。メモ用紙とボールペンがあり計算やメモが書けるようになっているのですが、終了後には回収されてしまいます。

問題をハンカチやティッシュに書いて持ち帰らないようにするためだそうです。ほとんど無いとは思いますが…

受付と説明が終わると試験会場に案内されます。

この会場は5台ほどのパソコンがあり衝立で仕切られています。

私より先に別の試験を受けている方もいらっしゃいました。

騒音が気にならないようにヘッドホンもありました。

パソコンでチュートリアルを2分ほどやるといざ本番です。

私の試験は120分。

問題数は多くはないのですが、文章が長かったり、計算があったりと、見直しをしていると100分ほどかかりました。

画面上の「試験終了」ボタンを押すと終了です。

その場で採点結果と合否が表示されます。

私はなんとか合格できることができましたが、問題集より難しいと感じました。

最後に合格結果の印刷物を貰い終了となりました。

この試験の場合は、後日、合格証と認定証を自身で印刷するという何とも味気ないものです。

ともあれ、数ヵ月の勉強の成果が出せて良かったです。

色々な試験方式はありますが、CBT試験は自身のスケジュールで受験しやすいため、CBT試験がある資格を探して勉強するのも一つの方法であると感じました。