SPI(エスピーアイ)と聞いて懐かしく思う人も多いのではないでしょうか。
SPIは日本で一番使われている採用テストと言われています。
なので、就職活動をしていたころに受けた社会人の人は多いと思います。
SPIは、リクルートマネジメントソリューションズが開発しました。
これが多くの企業で使われているのです。
私が就職活動をしていたころには、就職先で受験する「ペーパーテスト」が多かったのですが今では、
企業内のパソコンで受ける「インハウスCBT」方式
専用会場のパソコンで受ける「テストセンター」方式
自宅のパソコンやスマホで受ける「WEBテスト」方式
も出てきています。
SPIは、「言語」と呼ばれる国語に近い問題と、「非言語」と呼ばれる算数や数学に近い問題が出ます。
難しい公式や漢字を覚えるといったことは必要ないのですが、しっかりとした対策を取らないと良い点数を取ることは厳しいです。
転職する会社によってはSPIを使っているところもあるため、国語や数学から離れてしまった社会人にとっては難しく感じるかもしれません。
私自身、先日SPIを体験したのですが、非言語はほとんど手応えが無かったという感じでした。
これから就職する学生であれ、転職する社会人であれ、SPIをやらなくてはならないこともあります。
ですので、受検タイプがペーパーなのかパソコンなのかをまず調べ、それにあったテキストを買って勉強する必要があります。
テキストも多く出ていますので、テキスト選びも重要です。
また、テキストを買ったら繰り返し練習し、傾向や問題になれることも大切です。
SPIが全てではありませんが、基準点に達しないと面接に進まないといったこともありますので、それなりの試験対策は必要となるのです。