勉強でも仕事でも休憩は大切です。
勉強の場合ずっとし続けていては能率が落ちたり、記憶力が低下したりします。
休憩を入れながら学ぶことが必要になります。
私の知り合いで、難関国家資格を1年かけて一発合格を果たした方がいます。
その方に勉強方法を尋ねたときに、休憩についても話していただきました。
勉強していた1年間は、資格取得に専念し仕事はしていなかったそうですが、朝5時に起床し22時まで勉強したそうです。
この勉強時間を聞いただけでも驚きますが、難関国家資格を1年で取得するには当たり前かもしれません。
この方は22時以降は休憩時間とし、好きなことに時間を充てたそうです。
睡眠時間を入れると1時間ほどかもしれませんが、旅行が好きな方だったので、旅行雑誌を見ながら合格後に行きたい場所を探すのが楽しみだったそうです。
また、勉強中も1時間毎に休憩を入れるようにしていたそうです。
そうやってメリハリを付けながら学んだと話してくれました。
私も勉強するときには休憩を入れたり、終える時間を決めてそれ以降は好きなことに時間を使うようにしています。
勉強を続けるには、休憩はとても大切になってきます。
時間を忘れるほど好きなことを学べれば一番良いのですが、どんな勉強でもずっと続けることは難しいです。
ただ、注意しなくてはならないことは、休憩がずっと休憩になってしまわないことです。
好きでもない勉強をしていると、ただでさえ楽しくないのですから自ずと休憩時間が長くなってしまうこともあります。
今はスマートフォンが手元にあるので、いつまでも見てしまいます。
スマートフォンを手元に置かないことが一番良いのですが、そうはいかない人の方が多いと思います。
それでもスマートフォンを見る時間も決めて勉強をするしかありません。
勉強と休憩のバランスは意識しないと休憩の割合が高くなりますので、メリハリを意識しながら学習計画を立てる必要があるのです。