自分に矢印を向ける 2022.12.17

人は大変なこと、辛いこと、嫌なことがあると他人や外部環境のせいにします。

「仕事が進まないのは、担当する仕事以外の仕事を振られるから」

「早く帰れないのは、周りの効率が悪いから」

など、他人や外部環境のせいにすればいくらでも理由はできます。

それによって、イライラやモヤモヤが解消するのであればそれで良いのかもしれません。

しかし、自身の成長を考えるなら、外に向けている矢印を自分に向けて考えることも大切です。

上記の例えで考えれば、

「仕事がを振られるのは、その仕事を覚えるためではないのか。2つこなすにはいかに効率的にやれるか考えてみよう」

「周りの効率が悪いなら効率よくやる方法をみんなで考え、みんなが早く帰れるようにしよう」

など、自分に矢印を向けて考えてみるのです。

そのことにより新たな気付きや視点を持つことができ、良い形でイライラやモヤモヤが解消するのです。

他人や外部環境にのせいにする方が考える必要もなく楽です。

どんな人でも他人や外部環境のせいにします。

それが当たり前です。

それでも自分に矢印を向けて考えることで、自身の成長や周りと良好な関係を築くことなどに繋がっていくのではないかと思います。