先日の国会で岸田首相から、
「育児中のリスキリング(学び直し)」
についての発言がありました。
一部ネットでは炎上したとの話しもありました。
「学ぶ時間があるなら睡眠を取りたい」
「育児中に学ぶ時間なんてない」
との声も聞こえてきそうです。
確かに育児中のリスキリングは簡単なものではありません。
時間を作るのも難しいのも確かです。
しかし、ベネッセの子育て情報サイト「たまひよ」は2019年の時点で、
「育休中に資格取得するママ増加中!?どんな資格を目指す?勉強時間の確保は?」と記事で伝えています。
産休・育休中の自己研鑽へのニーズが高まっているとしています。
実際のところは、学び直しをしたいというニーズがあるのも確かです。
育児中でも難関国家資格を取得した方もいます。
私の妻もスキマ時間を活用して資格を取得しました。
妻が勉強する時間は私が子供を見たり、家事ができるように早めに仕事から帰ったりしていました。
ですので、育児中のリスキリングはその人の学びたい気持ちや生活環境、家族の協力により変わるのだと思います。
育児中のリスキリングが良い悪いのではなく、無理のない程度に学びたい人は学べば良いのです。
学びは無理にするものではありません。
学びたいときに学ぶことが大切なのです。