多くの人が何かしらの仕事をしています。
業種も、製造業、建設業、卸売業、小売業、飲食業、理美容業など様々です。
そして、仕事での立場も役員、部長、課長、係長、主任、パートやアルバイトなどがあります。
私の知人で同じ支援機関の仕事をしている人がいます。
その人は、朝早くから遅くまで、体調に気を付けてほしいと思うようなハードな仕事をしていますが、
「相談者に喜ばれるのが一番のやりがい」
といい日々多くの相談に対応しています。
また別の知人は、仕事の激務や人間関係から体調を崩して休んでしまったり、自ら命を絶ってしまった知人もいます。
私自身、前職では職場環境や仕事に馴染めず、体調を崩してしまい会社に行きたくないと思うことが多々ありました。
現職では支援機関職員として、相談者から喜ばれる仕事、地域の発展のための仕事が何よりのやりがいだと思っています。
そのような経験から、私は両知人の気持ちがすごくわかります。
仕事はボランティアでするものではなく、対価があるからやるのであり、そのなかでやりがいを見つけていくものだと思います。
「仕事はお金を稼ぐためにやっているだけ」
と言い切る知人もいますが、それはそれでよいと思います。仕事以外で生きがいを持っているからです。
ただ対価ややりがい以上に、会社のため、働く仲間のためと責任を感じすぎて疲れてしまう人もいます。
また、過酷な労働条件のもとで体調を崩してしまう人もあとを絶ちません。
最近、先に書いた両知人の話を聞く中で、
「仕事とは何かと」
考えさせられました。
皆さんにとって、仕事とはなんでしょうか。