目標設定理論 2024.2.17

目標設定理論とは、目標に着目してモチベーションに及ぼす効果を探る理論です。

モチベーションの違いは目標設定の違いによりもたらされると考え、本人が納得している目標であれば、曖昧な目標より明確な目標の方が、また難易度の低い目標より、難易度の高い目標の方が結果としての業績は高いとされています。

また、目標達成度合いにフィードバックが組み合わされた場合、モチベーション効果はより高くなることが確認されています。

フィードバックはその回数よりも、早い時期にフィードバックを与えられる方が、遅い時期にフィードバックを与えられる場合に比べて最終的な業績は向上すると言われています。

目標達成理論は、一般的には仕事に関して言われますが、学びでも関係する部分はあります。

学びも誰かに言われてやるよりも、自分が納得している方が前向きにできます。

資格の場合は、難易度の高い資格の方が取得できたときの成果も大きいです。

フィードバックについても、講師から学びについてのコメントをもらえたり、学んだあとに問題を解き正誤が直ぐにわかる方が、今後の学びにプラスになっていきます。

私が今やっている学びも、過去問を解いた結果が直ぐにわかり、全受講者の中での自分の順位や現在の合格ラインなどがわかるため、今後の学びの進め方の参考にもなったり、良い結果が出せるように頑張ろうというモチベーションにもなります。

目標設定は、仕事であれ学びであれ、自身のモチベーションを高めるとともに、良い成果を出すことに繋がるのです。