資格試験を勉強していると、
「直前対策模擬試験」
があることがあります。
試験前に試験の出題傾向に慣れることや、自身の実力について確認したりします。
通学講座でも通信講座でも直前対策模擬試験はあります。
特に通学講座の場合は、試験間近の授業で模擬試験をやることがあり、出題傾向や試験の雰囲気に慣れることができます。
通信講座でも出題傾向はわかりますが、自宅でやることが多く試験の雰囲気を知ることは難しいです。
また、通信講座の場合、模擬試験のやるタイミングの指示があるのならそれに従って進めることが大切ですが、
「指示のタイミングに間に合わない」
「教材一式に含まれており、自分のやりたいとき受験する」
といったこともあります。
この場合、いつ頃に直前対策模擬試験をやるべきかと迷うことがあります。
私もいくつかの資格を取得するなかで、このような経験は何度かありました。
実際に、
「試験の一週間前に、試験と同じ開始時刻で模擬試験を解く」
「一通り教材が終わったタイミングで模擬試験を解く」
など、色々と試してきましたが、私が良いと思ったタイミングは、
「講座を終えて、過去問題や予想問題などを何度か解いたタイミングで、試験の2~3週間前」
の受験が良いのではないかということです。
少し早いのではないかと思われる人がいるかもしれませんが、このタイミングで模擬試験を解くことで、自身の知識不足や苦手な部分に気づいたときに、復習をする時間があるということです。
試験に合わせて一週間前に模擬試験を解いたことも何度もありますが、このタイミングでは知識不足や苦手な部分の復習をする時間が足りず、試験範囲の広い資格では捨て問題にするしかないこともありました。
仮にその部分の配点が高かったり、出題頻度が高い場合、試験の合否に影響します。
模擬試験を受けるタイミングは人それぞれだと思いますが、
「講座からの指示があればできるだけそれに合せる」
「講座がからの指示がなければ少し早いタイミングで取り掛かる」
といったことが、模擬試験を受験する上で大切なことであると思っています。
独学で勉強している場合も同様なことが言えます。
直前対策模擬試験は大切な試験です。
タイミングを間違えず受験することが大切です。