資格試験の問題の多くは選択式です。
2択から5択と出題傾向は様々ですが、難易度が高い試験ほど選択肢が増えます。
一通りテキストを読み終え、過去問題や模擬問題に取り掛かりますが、問題を解くときに意識しておくことがあります。
それは、
「正解以外の問題の本来の正解も答えられる」
ということです。
例えば、5択問題①~⑤の中から正しいものを答えるとします。
正解は①であった場合、②~⑤は間違っています。
①を選んで正解ができればそれで良いのですが一歩進んで、②~⑤の正しい答えは何かを理解できているとさらに良いです。
問題の解説を見れば詳細がわかりますので、②~⑤の正しい答えがわかります。
最初のうちは解説を見ながら理解することが大切ですのでわからなくても問題はありませんが、何度か問題を解くうちに、全ての問題において正しい内容が理解できていると、その問題は自分の中でしっかり理解できていると考えられます。
「正解を答えらればそれで良い」
という考え方もありますが、一歩進んだところまで理解ができているとなお良いと思います。
そのようなことからも、早めにインプットを終えて、アウトプットに取り掛かることが大切なのです。