先日、ITパスポート試験を受験してきました。
2度目の受験です。
受験のきっかけは、中小企業診断士試験の科目の中に「経営情報システム」という分野があるのですが、情報システム知識があまりない私にとっては鬼門の科目であり、克服を目的に受講を決意しました。
中小企業診断士試験終了後、1ヵ月後の試験に直ぐに申し込みました。
本来ですともう少し時間をしっかり取る必要がありますが、中小企業診断士試験の勉強がメインということ、また合格率が高いため、ITパスポート試験なら一発で合格ができると甘く見ていた部分もありました。
それでも今までの勉強ペースを維持しつつ、1ヵ月で講座を全て終わらせ、過去問題や模擬問題も解くことができました。
受講していた講座のAI判定では、合格ラインを超えていたため一発合格が狙えるという自身がありました。
しかし、実際試験を受けてみると多くの問題が難しく感じ、知識が定着していないことにも気づきました。
試験当日直ぐに結果が出るのですが、1問足りずに不合格。
まさかの結果にショックを受けました。
それでも折角勉強したからと最短で受験ができる日を調べ、2週間後の試験に再チャレンジしました。
2週間の間、苦手分野の復習や過去問を繰り返し解くことに専念しました。
1度目の不合格がトラウマで、全く自身が無い中2度目を受験しました。
1度目同様、どの問題も難しく感じ、正直また合格できないのではないかという思いになりました。
神様に祈る思いで終了と同時の採点を待ちました。
結果、なんとか合格ラインを超える点数が出ました。
正式な合格発表はまだですが合格できたのではないかと思います。
以前のコラムにも書きましたが、合格率が高いからと言って受かりやすいわけではありません。
しっかりとした勉強が必要であることを実感しました。
情報システム分野以外にも経営に関することや法律に関することも学ぶことができ、中小企業診断士の勉強に通ずるものがあったと思いました。
問題によっては中小企業診断士試験のより難しいのではと思う問題もありました。
6週間ほどの勉強でしたが合格ラインに達したこと、中小企業診断士試験の経営情報システム科目の克服に近いづいたものと実感しています。
早速、翌日より本命の中小企業診断士試験の勉強を再開しましたが、こちらも2度目で合格できるよう頑張りたいと思います。
小さな成功がモチベーションの維持にも繋がることも実感することができました。