細かく学ぶ 2025.1.11

資格試験の勉強をする中で、問題を解くアウトプットが中心となってきます。

問題集によって内容は様々ですが、最初は少しずつ解くことをおススメします。

例えば過去問を解く場合、全てを解こうとすると資格によっては二日間をかけて試験が行われるものもあるため、休みの日に一日がかりで解く時間が必要となります。

また、解説も確認するとなると一日では終わらないこともあります。

勉強の時間がいくらでもあれば問題はないのですが、仕事や家庭のこともあるとなかなか丸一日勉強に時間を費やすことは難しいです。

時間もさることながらモチベーションの維持も大変です。

限られた時間で勉強をする場合、

「細かく学ぶ」

ことがポイントです。

例えば過去問を解く場合、

「科目ごとに解く」

「10問単位で解く」

などといった感じです。

私の使っている教材では、AI復習問題というのがあり毎日100問出題されますが、毎日100問解くのは正直難しいです。

解説まで読むとなると時間が足りません。

解く問題数を設定できるため、10問など少ない問題数に設定し解きます。

10問であれば解説を読んでも1時間ほどで終わらせることができます。

時間があればもう10問解くということができるので、100問解くよりも学びやすいですし、最初から100問を時間をかけて解くより、早く100問に達することができます。

それは、細かく学ぶことにより気持ちの余裕が持てることにより、さらに学ぼうという気持ちになります。

始めのうちは、短時間でも学びやすい問題集を買うことをおススメします。

特に一問一答の問題集は取り組みやすいです。

たくさんの問題に埋もれモチベーションが下がるより、少しずつ学ぶ方がモチベーション維持に繋がります。

「問題集の進みが悪い」

「なかなかまとまった時間が取れない」

といった方は、細かい学びを繰り返すことが効果的です。

問題を解くに限らず、インプットの際にもテキストを科目や項目など区切りながら学ぶことは同じ効果があります。

このような学び方は、スキマ時間との相性も良いのでぜひ取り組んでみてください。