資格の相談 2018.8.26

最近、知り合いから「心理カウンセラー」の資格を取りたいとの相談がありました。

メンタル系の資格は、とても資格の種類が多く何が良いのか迷います。そのことも相まってか、国は「公認心理師」という国家資格を作りました。

それだけ多くのメンタル系資格があるということは、メンタルに不調をきたす人が多いとも取れます。

メンタル系資格は、先ほど書いた国家資格である「公認心理師」を始め、民間資格ではありながら知名度の高い「臨床心理士」や商工会議所が主催する「メンタルヘルス・マネジメント検定」、その他には「メンタル心理カウンセラー」「メンタルケア心理士」「プロフェッショナル心理カウンセラー」「ケアストレスカウンセラー」など、本当に多くの資格があります。

では、どの資格が一番自分に合っているのかというとこれまた悩ましいことですが、究極なことをいいますと、この手の資格は現時点では、どれでも取得すれば「カウンセラー」と名乗れてしまいます。そもそも「カウンセラー」と名乗るのは、資格が無くてもできることです。

でも、対外的にはそれでは信頼性が低いので資格を取得するのであり、それはどれでもいいわけです。

究極のことを言いましたが、本当なら内容を比較して自分に合ったものを学ぶことが一番です。ですが、学習内容・学習時間・受験資格・費用など、資格によって違います。また、在宅試験で良い場合もあれば、会場試験の場合もあります。会場試験では、自分の住んでいるところでは実施されず、東京などまで行かなければならない場合もあります。

このように同じような内容の資格でも、色々と違う部分があります。ですので、時間をかけてゆっくり調べたり、ラーニングスキルマイスターのような専門家に相談するなどが必要となります。

せっかく学ぶ気持ちがあるのなら、資格取得までしたいですよね。そんな皆さんをラーニングスキルマイスターは応援します。