今年も中小企業診断士試験に挑戦しましたが、結果は科目合格すら得られず、非常に厳しい一年となりました。
積み重ねてきた時間や努力を思うと、正直なところ気持ちは大きく落ち込みました。
また、中小企業診断士試験の経営情報システム科目免除を目指し、応用情報処理技術者試験にもチャレンジしました。
限られた時間の中で約2か月間集中して学習しましたが、こちらも不合格となり、試験の難易度の高さを改めて痛感しました。
思うような成果が出ない中で、自分の学び方や進み方について考える時間が増えました。
さらに、期限が迫る中、国家資格キャリアコンサルタントの更新講習もギリギリではありましたが無事に修了することができ、学び続けることの大切さを改めて実感しました。
そんな折、MBA取得に関する広告を目にする機会があり、この年齢でも大学院で修士課程を学べること、そして経営を体系的に学べる点に強く関心を持ちました。
そこからいくつかの大学院の説明会や個別相談、体験授業に参加し、自分の生活や価値観に合う学びの形を探しました。
その結果、最終的に2校に絞り、小論文と面接試験に臨み、ありがたいことに両校とも合格することができました。
家庭や仕事との両立、学び方のスタイルなどを総合的に考え、自分の生活に最も合った学校を選び、令和8年4月から本科生として入学することを決めました。
現在は単科生としてすでに学び始めていますが、中小企業診断士の学習と重なる部分もあれば、MBAならではの視点や講義内容もあり、新鮮さと楽しさを感じています。
今年は結果だけを見ると厳しい一年でしたが、学びの方向性を見直し、新たな一歩を踏み出すきっかけとなった一年でもありました。
試行錯誤を重ねながらも、学びを止めずに前に進んでいきたいと思います。

