先日、国家資格キャリアコンサルタントを一緒に学んだ仲間と、久しぶりにお会いする機会がありました。
私がキャリアコンサルタントの資格取得を目指した当時、試験を受けるためには10日間のスクーリングが必要でした。
現在は12日間になっているそうですが、仕事をしながら決められた日程に通い続けることは、なかなか大変だったことを覚えています。
私のクラスには20名弱の受講生がいて、年代も仕事もさまざまでした。
それまでであれば出会うことがなかったかもしれない人たちと、一緒にキャリアについて学びました。
スクーリングが終わった後も、面接試験に向けて有志で集まり、何度もロールプレイングを行いました。
相談者役とキャリアコンサルタント役を交代しながら練習し、お互いに意見を出し合いました。資格取得という同じ目標があったからこそ生まれたつながりだったと思います。
あれから5年以上が経ちました。
今年に入り、当時一緒に学んだ仲間のうち、お二人と久しぶりにお会いしました。
お二人とも当時とは違う仕事に就きながら、キャリアコンサルタントの資格を活かして活躍されていました。
私自身も資格を取得した当時とは違う仕事をしています。
現在担当している「地域の人事部」の事業では、人材の採用や定着、キャリア形成などに関わる機会が増え、資格取得当時よりもキャリアコンサルタントとして学んだことを活かせるようになったと感じています。
さらに、当時一緒に学んだ仲間のうち2名には、現在「地域の人事部」の専門家として活動に加わっていただいています。
5年以上前に同じ教室で学んでいた仲間と、今度は仕事を一緒にすることになるとは、当時はまったく想像していませんでした。
学ぶことによって得られるものは、知識や資格だけではありません。
そこで出会った人とのつながりが、何年か経って新しい仕事につながったり、自分の世界を広げてくれたりすることがあります。
「何を学ぶか」も大切ですが、「学びの中で誰と出会うか」もまた、人生における大切な財産なのだと思います。

