仕事で、
「今まで何となくやってきたけど、基礎を教わったことがない」
ということはありませんか?
私の前職は経営支援をする立場でありながら、基礎を教わるのは上司か先輩しかいない状況でした。
一般的にも上司や先輩から教わることは多いと思いますが、仕事が忙しく手が回らず、
「そこにマニュアルあるから見てやって」
なんてことはないでしょうか?
私はそんな教わり方をしました。
なので見様見真似にやって、答えが合っていればそれで良しでした。
しかし、その答えの導き方を知らないと言うこともありました。
新しい会社に入り、今までやってきたことですが、
「改めてもう一度勉強した方が良い」
と外部の専門家に言われました。
たぶん、何となく知識が曖昧なことがわかったのでしょう。
社長に頼み、基礎を学べるセミナーを受講しました。
本当に初心者向けでしたが、基礎から丁寧に教えてもらい、
「何故そうなるのか」
「根拠の法律は何か」
など、しっかり学ぶことができました。
4時間ほどのZoomでのセミナーでしたが、受講して良かったと思いました。
前職でも研修はありましたが、応用レベルの研修であり、基礎は知っている前提か、または現場で習うといった感じで疎かにしていたように感じました。
応用をやるにも、高いレベルのことをやるにも、やはり基礎があってのことだと思います。
日々の仕事に追われると、教える方は手が回らず、教えてもらう方も聞きづらいといったことが起こります。
しかし、基礎をしっかり身に着けないと、あとで大きな問題やトラブルに発展しかねません。
なので忙しくても、
「基礎を教える環境」
「基礎を学ぶ環境」
を整えることは大切なことなのです。