「ストレス」
と聞くとどのようなイメージをしますか?
「体に良くない」
「体調を崩す」
といったイメージを持つのではないでしょうか。
ストレスという言葉にはあまり良いイメージがありませんが、全くストレスがないというのも良くないのです。
これは、仕事でも生活でも学びでも言えることです。
適度なストレスがパフォーマンスを上げたり、成果を出すことに結びつきます。
では、
「学びでのストレス」
とはなんでしょう。
資格取得のように、合否がある学びにはストレスがあります。
「合格したい」
という気持ちがストレスとなるのです。
難易度の高い資格ほど合格率は遠のくため、このストレスは大きくなります。
とはいえ、ストレスに負けてしまっては合格を勝ち取ることはできません。
では、どのようにストレスと付き合うのか。
私の経験からになりますが、
「合格後の自分を思い描く」
「ダメでも次がある」
と思うことです。
「合格後の自分を思い描く」は、学びのモチベーションを上げる効果もあります。
資格取得をして、
「何をやりたいのか」
「仕事にどう活かすのか」
「どんな立ち位置にいるのか」
などを考えることで、合格ストレスもモチベーションに変わります。
どうしてもダメな場合は、
「次の試験もあるから」
「命までは取られない」
と割り切ってやることも大切です。
「一発合格」にこだわりすぎると、それがストレスとなるのです。
他にもストレスとの付き合い方がありますが、自分なりの方法を見つけることです。
「試験後のご褒美を考える」
という人もいます。
合格を意識し過ぎて合格ストレスに押し潰されないよう、学びもストレスとの付き合い方が大切になるのです。