学びとストレス 2022.10.16

「ストレス」

と聞くとどのようなイメージをしますか?

「体に良くない」

「体調を崩す」

といったイメージを持つのではないでしょうか。

ストレスという言葉にはあまり良いイメージがありませんが、全くストレスがないというのも良くないのです。

これは、仕事でも生活でも学びでも言えることです。

適度なストレスがパフォーマンスを上げたり、成果を出すことに結びつきます。

では、

「学びでのストレス」

とはなんでしょう。

資格取得のように、合否がある学びにはストレスがあります。

「合格したい」

という気持ちがストレスとなるのです。

難易度の高い資格ほど合格率は遠のくため、このストレスは大きくなります。

とはいえ、ストレスに負けてしまっては合格を勝ち取ることはできません。

では、どのようにストレスと付き合うのか。

私の経験からになりますが、

「合格後の自分を思い描く」

「ダメでも次がある」

と思うことです。

「合格後の自分を思い描く」は、学びのモチベーションを上げる効果もあります。

資格取得をして、

「何をやりたいのか」

「仕事にどう活かすのか」

「どんな立ち位置にいるのか」

などを考えることで、合格ストレスもモチベーションに変わります。

どうしてもダメな場合は、

「次の試験もあるから」

「命までは取られない」

と割り切ってやることも大切です。

「一発合格」にこだわりすぎると、それがストレスとなるのです。

他にもストレスとの付き合い方がありますが、自分なりの方法を見つけることです。

「試験後のご褒美を考える」

という人もいます。

合格を意識し過ぎて合格ストレスに押し潰されないよう、学びもストレスとの付き合い方が大切になるのです。