ところ変われば学びの内容も変わってきます。
私が学びを始めるきっかけとなった前職では事業者支援が主な仕事のため、事業者からの相談に応えられるためのスキルを身に着けてきました。
対外的にも資格という形で証明ができるよう、資格試験も毎年受けてきました。
新しい仕事に転職し、最初に求められたのは給与計算の知識。
給与計算というと足し算引き算をイメージしますが、税務や社会保険などの知識が不可欠であり、実はとても奥が深いことがわかりました。
今はチームをまとめるためのスキルとして、管理職に必要な知識を学んでいます。
この知識もとても奥が深く、また相手が人のため学ぶだけで簡単にできることではありません。
このように学びの内容も、
「ところ変われば」
その時に必要な知識が変わってきます。
「何を学べば仕事の役に立つのか」
「どのように学ぶことが良いのか」
など、学び方を考えていく必要もあります。
その学びが資格という形にならないかもしれませんが、新たなことを始めたり、新たな環境になったとき、学んで知識を得ることが今後の自身のスキルとしてとても重要になってくるのです。