コラムを書くにあたって、
「着眼点」
は大切な要素の1つです。
着眼点とは、
「目をつけること」
「目のつけ方」
という意味で使われています。
1つのテーマに対して、どのよう着眼点を持つかによってコラムの内容も変わってきます。
例えば前回のコラムである
「残業」
で考えた場合、
着眼点を、
「残業の必要性」
におくのか、
「残業を減らすこと」
におくのかによって内容が変わってきます。
着眼点は自身の捉え方で変わるのと同時に、人によっても様々です。
学びのなかで1つの本を読むにしても、着眼点のおき方によって内容の捉え方が変わってきます。
論述試験のある資格もありますが、論述のテーマの着眼点を間違えると採点に影響が出る場合があります。
論述試験は100%正解という解答はありませんが、多くの問題を解くなかでどのような部分に着眼点をおくべきなのかは分かってきます。
着眼点は、色々な発想やアイディアが出るようになり、学びにも仕事にも役に立つのです。
1つの物事に対して幾つかの着眼点を持つことは、自分の考えを持つにあたって大切なことでもあります。