職場の仲間が試験に合格しました。
何度目かのチャレンジでした。
彼の頑張りをずっと見てきたので、合格を聞いた時には自分のことのようにうれしく思いました。
試験の難易度は取得したい資格により様々です。
数日の勉強で取得できる資格、何年もかけて取得する資格、在宅で受験できる資格、会場で受験する資格など色々とあります。
試験の回数も常に受験可能なものもあれば、年に1回のものもあります。
どのような試験であれ、合格するには続けることが大切です。
諦めてしまえばその時点で合格は無くなります。
私の経験で、あとわずかで合格できる試験を諦めてしまったことがありました。
その試験は合格率が5%ほどという国家資格なのですが、その当時は市販のテキストが私の知る限りでは1種類しかなく、それも試験合格者が独自に作ったテキストで、3,000問ほどの問題が掲載されているだけのシンプルなものでした。
来る日も来る日もひたすらその問題を解いていました。
約1年勉強し受験したのですが、あと2問合っていれば合格という結果でした。
その時点でも、分かり易いテキストは販売されておらず、また1年間3,000問に向き合うかと思うと続ける気力がありませんでした。
今思うと、あと2問だったのでもう1年勉強すれば合格できたのではないかと思います。
勉強を続けることはとても大変なことです。
学生の頃と違い、社会人になると仕事も家庭もあるので時間も限られます。
それでも試験を受けるには続けるしかありません。
諦めたら最後になります。
続ける方法は人それぞれですが、何かを犠牲にすることを覚悟を持ってやる必要があります。
そのことで自身の目標に近づくことができるのだと思っています。
「継続は力なり」
という言葉があるように、資格取得も続けることが大切なのです。