解説が大切 2024.5.11

資格試験の勉強をする場合、まずはテキストを読み、問題を解くというのが一般的な進め方です。

問題を解くときに大切なのが、

「その問題の解説を読む」

ことです。

解説には、テキストに書いてある内容が凝縮されており、理解を深めるにはとても大切な内容となります。

始めて問題を解くときや、間違った問題を繰り返すときなどは解説をしっかり確認することが大切です。

実際、私が過去問を最後まで通しで解いた場合と、一問一問解説を読む場合とで試してみました。

過去問を最後まで通しで解くメリットは、実際の試験時間に合わせて解くことができるため、自分の解答速度を図ることができます。

また、短時間で問題を最後まで解くことができますので、勉強を続けるモチベーションが保ちやすいです。

デメリットとしては、最後まで問題を解かないと解説を見ないため、問題数が多い場合、最初に戻って問題を見直す時に問題の内容を再度把握することが必要となります。

過去問を一問一問解いていくメリットとしては、間違った問題の解説を直ぐに読むことができ、問題の内容と合わせて理解が深められることです。

デメリットとしては、一問に対して解説を読むため、最後まで解くのに時間がかかることです。

通しで問題を解く場合と、一問一問問題を解くのではどちらもメリット・デメリットがあります。

「理解を深める場合には、一問一問丁寧に解説を読みながら解くこと」

「試験直前など、実際の試験に合わせて解く場合には、通しで解くこと」

このような使い分けをすることが大切であると思います。

同じ問題を解くにしても、やり方次第で理解力も変わります。

両方を上手く使い分けて、合格率を高めていくことが重要なのです。