先日、仕事の中で両極端なことがありました。
二つとも相談対応する仕事でしたが、
一方の人は、
「いつもありがとうございます。助かります」と
お茶を入れてくれて、帰りに子供にとお菓子までいただきました。
もう一方の人は、
「もっとちゃんと仕事をして欲しい」
とクレームのようなことを言われました。
相談内容は違えど、いつも通りに相談者の立場になって親身対応したのですが、人によって感じ方が違うのだと実感しました。
見返りを求めて仕事をしているわけではありませんが、喜ばれる方が仕事のやりがいもあります。
最善を尽くしても、相手にとって満足いただけないとクレームのようになってしまうのだと思いました。
私は、できるだけ感謝の気持ちを持っていたいと思います。
仕事も私生活も色々な人の支えがあってこそです。
仕事の仲間もそうですし、普段買い物に行くお店の定員さんもそうです。
身近な家族もそうです。
その人たちがいるからこそ自分もいられるのです。
誰でも失敗はあります。
自分が満足できないこともあります。
それでも、相手が最善を尽くし、しっかりとした対応をしてくれたのなら、攻めるのではなく感謝をする方が良いと私は思います。
クレームがひどくなり、カスタマーハラスメントになってしまうこともありますが、色々な事情があれ一呼吸おいて考えることが必要です。
相手に対して感謝の気持ちを持っていれば、執拗にはならないと思います。
目まぐるしく環境が変わる現在、気持ちの余裕も無くなってしまっている部分もあります。
それでも感謝の気持ちを持つことは、自分にとっても相手にとっても良いことです。
今回の二つの相談を受ける中で、感謝の気持ちを持つことの大切さを感じました。