集中力と息抜き 2019.8.25

「学び」と言っても色々な学びがあります。

「会社に言われてやる学び」「資格を取るためにやる学び」「自分のやりたいことのためにやる学び」など。

「自分のやりたいことのためにやる学び」は、時間を忘れてやることができるかもしれません。

しかし、「会社に言われてやる学び」「資格を取るためにやる学び」は、気が乗らなかったり、思うように進まないことはよくあります。

また、人間の集中力は「15・45・90の法則」と呼ばれるものがあり、集中力の深さや集中していられる持続時間にはあるリズムがあると言われています。

人の体内には、15分・45分・90分というリズムが備わっていることを意味しています。

小中高校の授業時間は45分前後。大学では90分とリズムに合わせた授業時間になっていると考えられます。

「学ぶ」ということは、集中力との闘いでもあります。何時間もダラダラと勉強していても身につかない可能性もあるのです。

そんな時に必要なのが「息抜き」です。皆さんはどのような息抜きをしていますか。

「息抜き」には「これをやると絶対に良い」というものはありません。適度な息抜きになり、次の学びへ繋がればそれで良いのです。

私の場合は、30分または1時間を目途に息抜きを取り入れています。

「コーヒーを飲んだり」「スマホを見たり」「本を読んだり」

スマホを見るときは、ゲームをやることが多いのですが、スマホのゲームは短時間で終わる(例えば1ステージ5分位)ものが多いため、

「1ステージクリアしたら勉強に戻ろう」といった使い方をしています。

ただ気を付けないといけないことは、「もう1ステージ」といって止めどきを失う恐れがあること。また、据え置きのゲーム機では、5分だけといったやり方ができないものが多いため、ゲーム好きの人には向かないかもしれません。

「本を読む」というのは、今学んでいるこことは別の本を読むということで、自分が楽しく読める本なら物語でも小説でも何でも良いです。

できれば、小パートに分かれている内容の方が「1パートだけ読もう」ということができるので短時間の息抜きには向いています。

あくまで私が取り入れている息抜きなので、誰もが息抜きになるわけではありません。

難しい本や難しい資格などを学ぶときほど集中力は続かないもの。短時間でできる自分なりの息抜きを見つけて、学びを継続してもらえればと思います。

学ぶことを探すと同時に、息抜きの方法も探すことが学びが長続きするコツかもしれませんね。