仕事でキャリアを積む傍ら、仕事以外でキャリアを積むとう考えの方も増えています。
社会企業家やソーシャルビジネスも注目され、「プロボノ」と呼ばれています。
「プロボノ」とは、「Pro bono publico」(公共善のため)というラテン語が語源で、仕事を通じて培った専門スキルや経験を活かして、無償で社会貢献活動(ボランティア)などを行うことをいいます。
ビジネスパーソンが休日などの仕事以外の時間を活用し、自分のやりたいことや考えと合致するNPO法人や他の組織の活動に参加し、専門スキルを活かしながら理事やスタッフとして組織運営に携わります。
その活動を通して仕事では経験できないことや多くの人脈を構築することができ、それが自分自身のキャリア開発や生きがいに繋がり、自分の能力を還元し社会に貢献できるのです。
会社内のキャリアに限定するのではなく、社会や地域におけるキャリアを考える時代となってきています。
当協会の活動も「社会人の学びを支援する」を目的に活動しています。
理事やスタッフの皆さんは、普段は別の仕事をしながら協会の活動に協力してくれています。
まさに「プロボノ」を実践している人たちが集まっている協会でもあるのです。
自分のキャリアをデザインするなかで、「プロボノ」を取り入れて行くことも大切であると考えます。