コロナ下の学び 2020.8.16

新型コロナウイルス感染症は未だ終息する気配はありません。

むしろ、日々感染者が増えている状況です。

そのようななか「新しい生活習慣」として、

「外出を控え」「密集回避」「密接回避」「密閉回避」「換気」「咳エチケット」「手洗い」

などと言われるようになりました。

働き方も、テレワークを始めとした、様々な働き方が出てきています。

学びに関しても例外ではありません。

まず、「学び方」についてですが、Zoomなどを活用したオンラインでの学びを取り入れる講座が増えてきています。

特に、今までは教室形式で一定の会場に集まり数十人で学んでいたことが、Zoomなどを活用し、自宅で学べるようになりました。

教室形式とは違い、全国の受講生と学ぶことができるようになり、また毎回違うメンバーと出会うこともできるようになりました。

それは同じ学びをする人たちでも、色々な考えや価値観にふれることができ、とても刺激になります。

しかし、授業が終わりパソコンを閉じると、途端に一人になるという、なんとも寂しい感じがあるのがオンラインの授業だと感じています。

Web講座やDVD講座は今までもありましたが、コロナ下においては、このような学び方は益々増えていくのではないかと思います。

次に試験の受け方も変わりつつあります。

緊急事態宣言の期間に実施予定であった試験は軒並み中止になりました。

今後予定されている試験でも、すでに中止になっているものがあると言われています。

試験は一般的に会場受験することが多いため、大勢が集まり密になりやすいです。

一般的に国家資格や公的資格は会場試験が多いです。

民間資格では、在宅試験をはじめ、パソコンが整った最寄りの会場で、パソコンを使って試験が受けられるCBT試験、在宅試験ではありますが、パソコンのカメラを活用し、カメラの前で試験をするタイプの試験も出てきています。

面接試験も一般的には会場へ行っての試験でしたが、これからはZoomなどを活用した方法での試験も出てるくのではないかと思います。

コロナ下では、生活も働き方も大きく変わり、それが今後の生き方になっていくかもしれません。

学びに関しても、受講や試験のしかたが新様式に変わっていくのではないかと感じています。

それは、今までより色々な学びが、もっと身近に手軽にできる時代が訪れるかもしれません。

そのことにより、自己研鑽をする人が増えていくかもしれません。

新型コロナウイル感染症の影響は、色々な面で、今までと違うことを取りれる必要が出てきているのだと感じました。