オンライン授業 2012.4.11

コロナ禍の中、大学等を始めオンラインでの授業が増えてきました。

協会などのセミナーもオンライン開催が多くなりました。

私が昨年受講したキャリアコンサルタント養成講座も、一部オンラインでの受講となりました。

先日、私の知り合いの娘さんの話を聞くなかで、その方の娘さんは東京の医療関係の専門学校へ通っているのですが、

昨年度はオンライン授業がほとんどであり、学校へ通うことがあまりなかったそうです。

そのためなのか、

「今までの学年の中で最低レベルだ」

と先生が言ったそうです。その言い方が本当だったかは分かりませんが、それに近いニュアンスであったのではないでしょうか。

「そんなことを言われても、学校へ通えなかったのだから仕方がない」

とその方は言われていました。確かにその気持ちも分かります。

オンラインのみの授業ではどのような差が出てくるのかは、学ぶ内容によって違ってくるのだと思います。

大学などもオンライン授業が多かったようですので、何かしらの調査結果が出るかもしれません。

しかしオンラインだからといって、しっかり学べてないかというとそうでもない部分もあります。

オンライン授業での良い面・悪い面、対面授業での良い面・悪い面、それぞれあるのだと思います。

私はキャリアコンサルタント養成講座でオンライン授業も対面授業も受けましたが、良い面・悪い面としては次のことを感じました。

良い面としては、

「自宅で学習ができる」

「全国の同じ志の人と学べる」

「色々な講師から教えてもらえる」

などがありました。

悪い面としては、

「受講者同士の交流が取りずらい」

「面接試験の練習がパソコンの画面越しで、相手の表情や態度がわかりずらい」

などがありました。

特に実技(相談方法・機械操作等)を学ぶ必要がある場合は、オンラインでは学びにくい感じがしました。

とは言えコロナが落ち着くまでは、オンライン授業と対面授業は続くと考えられます。

何事も初めてのことは慣れないものですが、オンライン授業もさらに進化していくと思われますので、今よりもっと学びやすくなるのではないかと思います。
オンライン授業と対面事業の良い面を上手く活用して学ぶことが必要な時代です。