キャリアコンサルタント資格の更新講習の課題に過去を振り返るものがあります。
0〜12歳、13〜18歳、19〜22歳といった感じで現在までの
「印象に残る出来事」
「その出来事につける名前」
「その年代の満足度」を記入し、
その経験が、
「変化・成長に繋がったこと」
「職業キャリアにどう影響しているか」
を探るのです。
各年代とも3つ以上出来事を上げるのですが、意外にこれが難しくとても頭を悩ませます。
それでもなんとか3つずつ記入し振り返ってみました。
そして、その振り返りを10点満点で評価します。
振り返るなかで、
「仕事で何があったのか」
「私生活でのイベント」
「楽しかったことや大変だったこと」
など、書き出すと色々と思い出すものです。
そして、それが今の自分にどのように影響があり、どのように職業に結び付いたかを考えるのです。
仕事や家庭でバタバタしていて、気持ちにも余裕がないように思っていたのですが、意外に評価点が高いことに気付きました。
また、学生時代から学んできたことが、今の仕事でも活かされていることもわかりました。
今回の課題はそれなりに時間を要するに内容でありましたが、過去から振り返るという作業は今の自分を見直すきっかけや、自己概念があるのはどうしてかということもわかりました。
日々、忙しく生きているなかで、このような振り返りをすることはほとんどないと思いますが、一度自分の人生を振り返ることは、新たな発見やこれからの自分に繋がるのではないかと感じました。