副業人口1割超える 2018.9.17

副業を持っていたり、持つことを希望したりする「副業人口」が2017年に690万人と、就業者の1割を超えました。大企業が副業を認め始めている東京だけでなく、地方でも観光地を中心に増えています。

総務省の2017年就業構造基本調査によると、副業を持つ就業者は267万人と就業者全体の4%で、副業を持つことを希望する就業者424万人と合わせて10.5%に達しています。それだけ副業への関心の高さが伺えます。

副業を始める理由は色々とありますが、「所得を安定させ、将来に備えて蓄えもしよう」と副業を考える人が多いと言われています。

また、企業による人材募集では、副業を容認するかが1つのカギになってきているとも言われています。

終身雇用も崩壊し、働き方改革で働き方も多種多様となってきています。AI時代の到来により、今までやっていた仕事がAIで済んでしまってもおかしくありません。

これからは副業を認める会社も増え、新たなことへチャレンジする人も増えてくると思われます。そのためにも、日々学び知識を蓄えていく必要があります。

日々の忙しさに追われてしまいがちですが、スキマ時間に学ぶ習慣をつけていくことが大切です。