インプットとアウトプット 2019.5.12

勉強をしている中で「インプット」と「アウトプット」という言葉は聞いたことがあるかと思います。

テストを受ける。受験をする。資格試験を受けるなど、試験勉強をする人は必ずやっていることです。

インプットとは脳に情報を入れることで「読む」「聞く」などです。アウトプットとは脳に入ってきた情報を処理し出力することで「話す」「書く」「行動する」などです。

では、どちらに重点を置いてやることが良いのでしょうか。

答えは「アウトプット」です。インプット3割、アウトプット7割とも言われています。

テストや試験を受ける際に行うことはアウトプットです。ですから、いかに早くインプットを終わらせアウトプットに移れるかがポイントとなります。

アウトプットを繰り返すことで知識の定着が図れるとともに、覚えていない部分はテキストへ戻って再度確認することもできます。

また、過去問題や模擬問題を解くことで実際のテストや試験に慣れるという利点もあります。

アウトプットする際に効果があるものとして「人に教えるつもりで覚える」という方法があります。

人に教えるにはしっかり理解していなくてはなりませんし、教えるということは理解したことを分かりやすくまとめて説明するということです。

ですので、理解したことを人に教えるつもりで説明ができるようになると、しっかりと覚えて理解していることになります。

時間がかかる記憶法ではありますがとても効果がある方法です。

勉強はインプットとアウトプットの繰り返しです。インプットばかりに気をとらわれず、アウトプットを中心に学習をするめることをオススメします。